つばめ育み隊 26年度活動報告 No2  学校で防災体験会(竹)

2014.08.17 学校で防災体験会(竹)

 
 

今回、学校で防災体験会(竹)のプロジェクトリーダーをさせていただきました。元々、私自身は行き当たりばったりの性格なので用意周到、準備万端で臨まれていた、前回の学校で泊まろう会のように成功できるか心配でしたが、西廣代表をはじめ、プロジェクトメンバーの皆さん、おやじの会メンバー皆さんの御協力によって無事に終えることができました。
今回の防災体験会では竹を使った災害時の食事作りをメインテーマにしながら、午前中は竹での食器や箸作り、昼食は流しそうめん(最高に美味しかった!!)、午後には遊びの要素も盛り込んでの、竹での工作(子供たちは竹ぽっくり、水鉄砲を作っていました。)をして竹でいろいろな遊び道具を自分で作る貴重な体験ができたと思います。我が子も竹ぽっくりや水鉄砲を私一緒に作って、上手く水が出なかったりしながら試行錯誤のなかで物を作る難しさや楽しさを実感していたようです。夕方には竹での炊飯とハソリを使った豚汁作りを体験し、美味しいご飯と豚汁をいただくことができました。プロジェクトメンバーの方々の発想で、サプライズの演出があり、流しそうめんではくじを流しての景品抽選会、夕食では炊飯以外にパンケーキ作りも行うことができ、子供も大人も楽しい時間でした。
この、学校で防災体験会(竹)を通して私なりに感じたことは、子供達が竹を使った食事作りなどを通して様々な体験ができ、体験から学ぶことができたと思います。『竹を割った性格』などという言葉ありますが、実際に竹を割ってみて『なるほど!!』と子供達も竹を加工してみて理解できたと思います。また、あらためて、富士見おやじの会のメンバー一人一人がすごい力を持っていることが実感できました。事前の準備はほとんど雨にたたられて(雨男は私・・・・)十分に準備ができなかったにもかかわらず、当日集まって体験会を成功させてしまう参加メンバーの力量には脱帽でした。流しそうめん台はとてもなが~い台でしたが適度な傾斜で流れも速すぎず、そうめんがつまることもなかったです。

最後に、このような子供達と一緒に体験し、学び、楽しめる機会を持たせてくれた、校長先生をはじめ富士見小教職員の皆様(特に某先生には、うちの次女の面倒を見ていただいて感謝しております。)、竹、マキ、工具などを提供して下さった皆様、何より参加いただいたおやじの会メンバーと御家族の皆様、本当にありがとうございました。大きな怪我もなく(私は指を切ってしまいましたが・・・・)無事に終えることができて、ほっとしたのと、楽しかった満足感、子供達の楽しめた充実感でプチ打ち上げのビールがうまかった!!
(リーダー談)
 
 
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